場面緘黙について

今日の診察で緘黙の相談をされました。

治療の対象だと思います。「何かあったら来てください」という治療者の言葉は基本的に無視していいです。緘黙の子は家では不安無いから普通に話せるので「何もない」と思います。できるだけ不安を取り除けるように環境を調整するのは早いことにこしたことはありません。

なので緘黙でお困りであれば是非受診をされてください。

あるお母さんの緘黙症の治療の感想をいただきましたので参考にされてください。ご家族も私に気を使ってくれていると思うのですが、ご家族の対応が素晴らしいのでお子さんは大きな成長がみられています。お母さんの養育スキルも高いですしね。おそらくこの子も今年は凄く成長していくと私は予想しています。

〜あるご家族の感想〜

『心配しすぎ』『もっと肩の力を抜いて』『恥ずかしがり屋なだけでしょ』と言われて育ててきましたが本当にこの子を理解できているのか?と不安な中、相談させていただきました。
心配だったことを一通りお伝えすると特性、関わり方を教えていただき子育てするにあたり〝無理をさせない〟〝この子の生きやすさ〟に着目するようになりました。楽しく過ごせるよう、リラックスできる環境を整えることで自信がついて自然と子どもの表情も変わっていっています。早期治療は、子どもだけでなく、『心配しすぎ』と言われる親の孤独感をも助けてくれるものでした。
緘黙症への理解が広まること、切に願います。

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