昨日行こうとした講演はゲームやマスメディアに関するものなのですが、詳細興味ある方はご講演およびください。子どもや家族1つを単位として治療するよりも啓発活動も重要だと思っています。価格は要相談ですが、うちにある診断書代みたら予測つくんじゃないかなと。
さて内容なんですが結論から言うと
・ゲーム症に関するエビデンスはほとんどない。治療法も確立されていない。
講演で医師が自信を持って治療法などを言い切ったらエビデンスを聞いてみてください。そしてnはいくつですか。RCTですか?小規模ですか?大規模ですか?と聞いてみてください。この辺で「私の知る範囲では云々、、、、、だけど私はこう思います」みたいな講演は聞く価値ないですね。それは講演をした人の考えです。児童の診療ではなぜか知らないが「しつけ」を基本とした療法を唱える人が多いように思います。
・ ゲーム症の多くは長く続かない。
これは私が言っているのではなく長期間の調査で割とわかってます。この辺は理解しやすいのですが、私が小学生の時にドラクエ流行ってたけどいまだにゲームにはまってるやついるかもしれないけどほとんどの人間は仕事持っています。あとこれよく言うんだけど小学校までにしてほしいことみたいなプリント渡せるみたいだけど、そのうちできるんで神経質になる必要全くありません。そこを苦手にしている時は何か原因があるかもしれませんから専門家にご相談を。
・ゲームはなんのためにやっているか
単に工作の代わりのこもいるし、FPSなんかで1番になるメダルが欲しいと言う子もいます。ゲーム依存症という前に自分の子どもがどんなゲームやっていて、そのゲームの何が良いのかを分析してみてください。
単に友達と遊んでいるだけだったりすると友達との交流を減らすことにもなります。
・ゲームに関する少ない研究の多くで親子の関係が悪化すると言われています。
無駄に怒る前に上のこと検証してからにしましょう。
・SNSは制限したほうがよいと思う
炎上もそうですが長時間の利用はあまり精神的に良い影響を与えないようです。まあそりゃそうでしょうね。分別ついてないのに他の人のきらきらだけ見せられたら「なんで自分だけ」ってなると思います。部屋を与えるときに鍵はかけさせないとかやるじゃないですか。あんな感じでスマホ与えてもいいけどDMは小学生の間は親が確認するということなど取り組んでいくと良いと思います。
ってな具合です。ご参考にされてください。
子供が中学生になった時、親にもゲームとSNSの講座がありました。
はまるのは男の子はゲームの傾向・女の子はSNSの傾向が強い印象…
グループラインが抜けられなくて寝不足になる女の子の話などありました。
娘は「ゲームをすること」「美味しい物を食べること」が楽しみの二大巨頭みたいです。
まあそれも一部だったりします。
結局のところ、SNSは社会性に関心のある子は男の子でもはまります。facebookでリア充自慢する中年男性たくさんいますよね。女性もいますし、インフルエンサーなんかもそうです。ゲームもはまるゲームによって性格が変わってきます。一般にいうゲームにハマりやすいというのは男子というのはFPSとかマイクラにはまるのが男子が多いだけで、女の子もあつもりやらミートピアなんかははまる子多いんじゃないですかね。
ゲームと美味しいもの食べることはすごくよいことだと思います。私も漫画なくなったら世の中の楽しみの1割くらい減る気がします。
SNSは繋がりを求める社会性に関心のある…男の子でもはまりますね…
私はFacebookでリア充自慢する中年男性は見た記憶はないです…
娘はコロナで外出自粛の時に「あつもり」を楽しんでいました
先生は少年マガジン風な医師だと感じます(*^-^*)